LIVING THE BRAND
ブランドを生き、理念を日常に体現する。
歓尽が向き合うのは、制作物や施策そのものではありません。その奥にある、「なぜそれをやるのか」「誰に、どんな価値を残したいのか」という想いの核に対峙します。言葉にできていない強み。うまく説明できない違和感。そういった“まだ輪郭のないもの” にこそ、本当の魅力が宿っています。
私たちはまず、そこに静かに耳を澄ませ、丁寧に掘り起こし、言葉にし、形にしていきます。歓尽は“正しい手段”より、“ぶれない軸”をつくることにとことん向き合います。
そして大切なことがもう一つ。本質的な伴走をすること。表現・導線・運用が、現場の温度とズレた瞬間、ブランドは崩れていきます。歓尽は、必要なときに前に立ち、必要なときに隣に立つ距離感で、現場と一緒に悩み続けます。一度きりの成果より、積み重ねて強くなる関係を。歓尽はブランドの人生に伴走する存在として、一緒に考え、一緒に決め、一緒にブランドを育てていきます。
branding strategy
地域No.1 から「地域オンリーワン」の時代へ
「強い医院」とは、競争で勝ち続ける医院ではなく、そもそも競争に巻き込まれない医院です。よく「地域No.1 になりたい」と言われますが、そのNo.1 は売上や患者数、検索順位など“ 数字の指標” で決まりがちで、必ずしも患者さんにとっての「一番」とは一致しません。
これからの時代に選ばれる理由は、規模や知名度ではなく「自分に合うかどうか」。社会全体でも、会社選びが“ ブランド” から“ 価値観の一致” へ移ったように、歯科医院も同じく「この先生に診てもらいたい」「雰囲気が好き」「考え方に共感できる」といった“ オンリーワン” で選ばれていきます。
だからこそ大事なのは、地域No.1 を狙うことではなく、「誰に、どんな価値を提供する医院なのか」を明確にし、その価値を深めて発信すること。小児矯正に特化する、夜遅くまで診療する、高度治療を強みにする、不安の強い層へ配慮を徹底するなど、選ばれる理由がはっきりしている医院は比較競争から抜け出し、共感で患者さんとつながれます。
オンリーワンは“ 珍しさ” ではなく地域の中での存在意義であり、それが長く続く医院の本当の強さになります。
marketing strategy
選ばれ続ける医院の一連の流れをつくる「D.E.N.T.A.L. ストリーム」
歯科医院にとってのウェブマーケティングは、患者数を増やすための小手先の集患テクニックではなく、「医院の価値と信頼をつくり、積み上げるための戦略」です。
まず患者さんの行動をデータとして把握し(Data)、
必要としている人へ無駄なく情報を届ける(Efficient Reach)。
そのうえで、来院前から情報発信を通じて関係性を築き(Network)、
治療内容・費用・流れ・医院の考え方など“ 不安をほどく材料” を積み重ねることで信頼が生まれます(Trust)。
この信頼は一回の広告で消えるものではなく、医院そのものの資産として蓄積されていき(Asset)、
最終的に「ここなら任せられる」と感じて通い続けてくれるファンが育ちます(Loyalty)。
つまり歯科のウェブマーケティングとは、短期の集患ではなく、信頼を育て、選ばれ続ける医院をつくるための一連の流れ「D.E.N.T.A.L. ストリーム」として捉えるべきものです。
FULL-ORDERMADE
フルオーダーメイド

必要な人に必要な分だけ提供できる「フルオーダーメイド」
歓尽として最初に取り組んだのは「明朗会計」と、必要な人に必要な分だけ提供できる「フルオーダーメイド」のサービス形態です。
サービスを考えるなかで、ここに至る経緯として以下のような話題がありました。
「例えば、開業医の先生の中に、HP制作に費用をかけたくないという方と、費用をかけてでも良いHPを作りたいという方がいた場合に、どのように対応をしようか?」
その時に考えていたサービス形態では、HP制作をはじめあらゆる施策の費用をパッケージ化して一律の費用のサービスとて提供を行なうことを検討していました。ちなみにこれは歯科業界の多くのマーケティング会社が採用している一般的な方法かと思います。
しかしその場合、安価のパッケージプランの場合には、より強度の高いマーケティングのニーズに答えることはできず、逆にプランの費用が高すぎる場合には、費用を抑えたい歯科医院をサービスの対象から除外することに繋がります。
仮に松竹梅で3つのプランに小分けして提供したらどうかということも検討しましたが、それも同じでどのパッケージを選択したとしても、少なからず無駄がでる結果になります。本当に必要な施策や内容があってもプランに含まれないものは提供しづらいし、プランに含まれた内容に不要なものがあれば、余計な費用を頂戴し、無駄な時間をかけて作業することになります。このような経緯からパッケージ販売では歯科医院さまが本当に納得して契約してもらうことはできないと考えました。
理想としたのは、市場やクライアントの状況を調査し、必要な施策は勧めるが、必要のない施策は勧めない。動いた対価は頂戴するが、余計なコストは使わせない、という一見当たり前の話です。
そこから「フルオーダーメイド型」のサービスへと着想しました。
低い収益性と、提案の難しさ。
ただ、このアイデアは核心をついている自信はあったものの正直に言って簡単ではありませんでした。
まず、HP制作の費用を聞かれた際に、明確な費用がお伝えできませんでした。フルオーダーメイドのお見積りではページ単位で費用も異なるために、しっかりとヒアリングをさせていただいた上でHPの構想を考えてから費用を計算する必要があります。競合となるHP制作会社では料金パッケージが提示されている場合が多いなかで、歓尽のサービスは比較がしづらかったのです。
また、収益性も低いことにも苦労しました。最初に発注いただいた歯科医院さまの開業案件では費用を抑えつつ最低限のマーケティングの動線は用意したいというリクエストがありました。HP制作からビジネスプロフィールの設定、LINE公式の設定など諸々含めてお見積りは20万円程度となりました。当然メンバー3人分の人件費を稼ぐには至らず、立ち上げから一年間は生活を切り詰めて自己資金にたよって運営を続けていました。
ビジョンを信じて突き進む!
それでも誠意をもって人のためになるサービスを提供することで、それが自分たちへの評価としても還元され、ひいては理想の世界に繋がってくると信じ、突き進むことを選びました。
今では、少しづつ歯科医院のクライアントさまや、仲間にも共感が広がり着実に歓の輪は大きくなりはじめました。




